峯元 長

峯元 長

1993年デザイン科立体デザイン専攻(プロダクトデザイン)卒業/株式会社 日立製作所デザイン本部/株式会社 日立製作所デザイン研究所入社。TV、パソコン等のプロダクトデザインを担当後、WEB、GUI、サービスデザインを経験。近年はATM、券売機等の製品を含めた、公共分野のソリューションデザインを担当。現在、インキュベーションデザインセンタ主任デザイナーとして、新事業に関わるデザイン活動に従事。
パーソナルコンピュータ FLORA310シリーズ

パーソナルコンピュータ FLORA310シリーズ

峯元 長

1993年デザイン科立体デザイン専攻(プロダクトデザイン)卒業/株式会社日立製作所デザイン本部/1997年/パーソナルコンピュータ。高視野角液晶搭載、省スペース設置が可能なオフィス向け液晶一体型コンピュータとして開発。フロントアクセスにより操作性と省スペースを両立したレイアウトを実現。一体型パソコンとしてのキャラクター性と先進感を表現した。ビジネスモデル展開から後にコンシューマモデルの基本形となった。1997年度グットデザイン賞受賞、第28回機械工業デザイン賞日本電機工業会賞
CSデジタルチューナー CS-DP70SK

CSデジタルチューナー CS-DP70SK

峯元 長

1993年デザイン科立体デザイン専攻(プロダクトデザイン)卒業/株式会社 日立製作所デザイン本部/1997年/デジタル衛星放送チューナー。放送開始に伴って開発した専用チューナー。薄型、奥行きを少なくすることでTV上の設置を可能とし、中央に表示部分を設置することで、見やすさを高めた。ミラー素材と外観色彩、質感を高めることによって、先進感、高級感を持たせた。操作性についても表示部と関係する機能ボタンと十字カーソルを表示部近傍に配置し、操作性を高めた。1997年度グットデザイン賞受賞
カラープラズマディスプレイ HI PLASMA CMP250X‐J

カラープラズマディスプレイ HI PLASMA CMP250X‐J

峯元 長

1993年デザイン科立体デザイン専攻(プロダクトデザイン)卒業/株式会社 日立製作所デザイン本部/1998年/プラズマディスプレイ。新開発のプラズマ技術を生かす利用用途の検討から、製品デザインまでを行い、オフィスでのPC用途高精細/大画面ディスプレイを開発した。オフィスでの省スペース性配慮/業務利用ディスプレイを払拭する薄型イメージを強調した外観、質感表現を目指した。操作性についてもディスプレイ特有の機能の切り替えが直感的に行える操作部のデザインを行った。1998年グットデザイン賞受賞
Leadus・ハイエンドATM AK‐1

Leadus・ハイエンドATM AK‐1

峯元 長

1993年デザイン科立体デザイン専攻(プロダクトデザイン)卒業/株式会社 日立製作所デザイン本部/2005年/現金自動預入支払機。ATMは誰もが使え、使いやすい操作感、使うことが自然であることによる利用者の顧客満足度を高める機器であるべきと考えた。機器を使用する際のユーザー不安を取り除く安心感、安全性視点でのデザインにより金融機関が安心して導入して、お客様にサービスを提供できるデザインを目指した。2005年度グッドデザイン賞受賞、第36回機械工業デザイン賞審査委員会特別賞受賞
ミドルレンジATM TS‐E131

ミドルレンジATM TS‐E131

峯元 長

1993年デザイン科立体デザイン専攻(プロダクトデザイン)卒業/株式会社日立製作所デザイン本部/2005年/現金自動預入支払機。公共空間に設置されるATMは多様な利用者が様々なサービスを受けやすい点が重要であると考えた。機器、操作部に近づきやすい接近性、機能がわかりやすい操作性、安全性視点重視のデザインを行った。必要機能の搭載とユニバーサルデザインの取り組みにより、機器としての成熟度を高め公共機関がサービス提供可能なATMを目指した。2007年度グッドデザイン賞受賞
統合チャネルソリューションFREIA21+

統合チャネルソリューションFREIA21+

峯元 長

1993年デザイン科立体デザイン専攻(プロダクトデザイン)卒業/株式会社 日立製作所デザイン本部/2004年/金融システム。お客様が銀行に行くことで自然に気になる商品に「気づき」、分かりやすく内容を伝える事で、「理解」して頂き、「納得」して購入する手助けを行うサービスイメージを描いた。「人」「空間」「機器」の在り方を考え、銀行を利用する事によって、顧客経験価値を高める統合チャネルソリューションの姿を描いた。2008年度グットデザイン賞産業領域ソリューションビジネス、サービスシステム賞受賞